デイケア(保育)視察 🇨🇦VANCOUVER🇨🇦

先週、統括園長とカナダ🇨🇦のBC州バンクーバー市にデイケア(一部海外での保育園の呼称です)を視察してきました✈︎✈︎✈︎

以前より社(園)の方針として、日本とは明らかに本質が違う海外の教育方針(特に欧米)を積極的に取り入れたいこともあり(その「想い」についてはこちらをご参照ください)、是非現地で生の保育を視察させて頂こうとの事から、コーディネーターのCOS Educational Consulting Inc. の藤井代表と共に市内の施設を視察させて頂きました?

ちなみにアイキャッチ画像の左2番目の方が、施設オーナのMohammadさんで、右端の方が藤井代表です!いずれも優しさオーラ全開で、左端の顔面凶器の私とは正反対の雰囲気があります^^;

COSさんは、海外保育士の留学を斡旋等する企業であり、保育士資格の書き換え申請サポートカナダカレッジで保育資格の取得サポート等々を業務としており、当社とアライアンスを組ませて頂いています。

*カナダ🇨🇦BC州では(主にバンクーバー)では、日本の保育士資格・幼稚園教諭免許の書き換えをする事により、カナダで保育士になる事ができます。ご興味のある方は上記COSさんにお問合せされてみて下さい!

今回、視察させて頂いた施設は、一軒家をそのまま施設として賃貸・改修の上運営している施設であり、そのゆったりとした施設にまずは驚愕でした!

映画で出てくるような素敵な一軒家が丸ごと保育園です(*_*)

ガーデンも十分な広さがあり、お散歩等の必要がなく全て施設内で完結できるとの事です。

これならお散歩時の事故等の危険もなくまさに安心安全ですね!

他にも遊具がたくさんあり、日本の公園よりGOODかも!

これが郊外の保育施設では標準仕様なんて羨まし過ぎます。

内部も相当にゆったりとしていて、その施設だけでもまさに当園が求める「もうひとつのおうち」であり、こちらも羨ましい限りでした!

失礼ながら、物品等は決して華美で高価なものではなかったと思いますが、保育に必要最低限足りるものであり、用具でごまかすのではなく、やはり子供たちと直接触れ合う事に注力されているんだなんだなと思いました。

シンプルですが、細かな安全面はケアされており、きちんと家具のコーナーはガードする等きっちりとされています。

安全面の担保についても、きちんとカナダ🇨🇦BC州の保育施設のライセンスは取得されており、違法な保育をしている訳ではありません。

実際に働いている保育士さんからお話しを伺いますと、一日の保育は、上記のDaily routineのように大枠は決めていますが、その個々の活動は、子どもたちが考えて遊び始めた事に大人が合わせて活動をされているそうです。

まさに「子どもファースト」であり、大人にとって都合が良いように計画を立てて、それに子供たちが合わせる感が強い日本の「大人ファースト」の保育とは違うんだなと思いました。

また日本にあるような日案、週案、月案、年間指導案、各種役所提出報告書等の訳のわからない大量の書類もほとんど無く、保育士さんがその書類作成に費やす時間をまさに子供たちに対する保育に注力できるとの事です。

まさにこれが「保育」ですよね!

まさに当社が求めるような「保育」が展開されているデイケアを、当社が現地で開園させる事により、その「保育」を日本に逆輸入していきます。

保育とは少し話それますが、今回訪問させて頂いたカナダ🇨🇦バンクーバーについて一言!

日本人が異国の地で生業を立てる、生活するとして、このバンクーバーは最適な地と思います。

市内の雰囲気は、大きな公園の中に街があるといった感じで、都会と自然が上手に形成されているまさに風光明媚な街であり、人口の50%以上がアジア系のため、日本人が街を歩いていても全く違和感なくすんなり溶け込める感があります。当然人種差別といったものも皆無だとの事であり、治安も概ね良く、食も日本人には全く問題ないと思います。世界の住みたい街ランキングで常時上位である理由もわかります!

私事ですが、今回コーディネート頂いたCOSさんには、自身の愚息が就職させて頂く事になり、これからはデイケア開設PJと絡めて、何かと理由をつけて🇨🇦へ訪問を重ねていくかもしれません!笑

最後に、今回の視察の件で、諸般ご尽力頂きましたCOSの藤井代表にはこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。

仕事ながら非常に楽しかった視察でした(笑)